★ AMY
27 歳クラブで亡くなったエイミーワインハウスさんの
ホームビデオという感じでした。
(ドキュメンタリーとか再現ではない)
私は曲を聞いたことがなくて、
歳が近くて、破天荒な人、くらいのイメージでした。
以下が変ったところ。
- ユダヤ人
- 本人自体が破天荒なわけではない
- 誰かが悪いわけではないが、彼女を早死にさせたのは
やはりハゲタカのような存在があったからだと思う
- ジャズシンガー!
- Lady GAGA と少し似ている(Netflix にある Lady GAGA のドキュメンタリーも一緒に観るとよいと思う)
- イギリス人!
彼女の歌を聞くと、ほぼ彼女が体験したこと。
彼女は過食症(たくさん食べて、吐いてしまう)だけど、
歌も同じような感じがした。
たくさん喜怒哀楽を感じて(歌手の人は一般人が摩耗してしまった感情をきちんと生きている)
それを半分消化して、残りは消化しきれないで、
歌として、吐き出す感じ。
危うい瞬間は誰にでもある。
私も若いころは、食べても吐けばいいと思っていた。
20 歳より前にタバコは吸っていたし、無理してお酒をたくさん飲むこともあった。
そこから、多くの人が「ちょっと危うい時期もあったけど、一般人」になれるのは
どこが違うんだろうと思った。
このドキュメンタリだけ見てると、
お父さん(お金稼ぎたい)、プロモーター(契約どおりに進めることが仕事)、
元夫(彼女の金でヤク買いたい)が悪いように見える。
ただ、私が自分の子供がものすごく成功して、
そのマネジメントだけになれるなら、
ツアーをして、ライブをすることを進めたがると思う。
カメラを入れて、少しでもお金になるなら、
やると思う。
薬物に依存する人の気持ちは正確にはわからないけど、
お金がかかる薬物にそもそもハマってたら、
金づるはありがたいと思う。
マネージャーなら、仕事を進めなければ、
言い訳や、違約金もある、自分の給与も払われない。
で、あれば、エイミーの周りの人に、
エイミーの早死にはお前のせいだ!なんて言えない。
私がもし彼女だったら、四六時中、カメラを持った人が家の前にいて、
テレビでジョークのネタにされ、
非難される(エイミーの時代より、インターネットはひどい)
やっぱり、なにかを逃げ場にしたくなる。
ただ、彼女をうらやましいと思うところは、
私が死んでも何も残らない。それはそれで正しいと思う。
彼女には歌がずっとどこかで残る。